俺の最強リモートワーク環境(2020年6月現在)

はじめに

新型コロナ感染拡大防止の社会要請を受けて,2月下旬よりリモートワーク中心となりました.自宅での作業環境がイマイチだったので,以前買ったが使っていなかったものを引っ張り出したり,直近4ヶ月でいくつか機材などを購入したりして,結構快適になってきたので紹介します.

2020年6月26日に新しいキーボードが届いたので追記しました.

2020年7月30日にヘッドレストが届いたので追記しました.

 

購入したもの

4ヶ月の間に届いたものから時系列順に,それぞれ導入してよかった点や改善してほしい点なども踏まえて書いてゆきます.

BenQ SW271

まずは4Kディスプレイからです.3月1日の昼過ぎに注文して,翌日夕方に配達されました.どうせ買うなら趣味の写真撮影のRAW現像でも使えるようにと,以前より検討していたBenQのSW271にしました.

stoshiya.hatenablog.jpwww.benq.com

SW271の画面は文句なしに綺麗ですね.またMacBook Proとの接続は付属のUSB Type-Cケーブル1本で,また一昔前のVGAやDVIのケーブルに比べると細くて取り回しも良くなっているのもいいですね.オフィスでも4Kディスプレイを使っているので,ほぼ同じように多くの情報量を視認できます.解像度はmacOSで一段下げています.普段は文字を表示させることが多いため,ドットバイドットよりはスムージング処理がされた方が精神衛生上良いかなとの判断です.遮光フードをつけると,環境光が入ってこないせいか眼精疲労や肩凝りが軽減されました.さらに作業に集中できるのは日々感じています.遮光フードの唯一の欠点は,外部ディスプレイの横にMacBook Pro並べられないことでしょうか.遮光フードが邪魔で画面の間のスペースをとる必要があり,これにより横方向に大きなすベースが必要となってしまいます.以前よりモニタを縦に並べるのが自分に合っているのだと思います.

MacBook Proの画面は主に入力作業するためのIntelliJ IDEAとiTerm2をフルスクリーンで表示し,仮想画面をCtrl+←→で切り替えるだけにしています.それ以外の主に閲覧するアプリ(Chrome,Slack,Mail.app,Calendar.appなど)はSW271の広い画面領域に仮想スクリーンを使わず適当に配置しておき,必要に応じてCommand+Tabで切り替えて最前面にするようにしています.クラムシェルモードも慣れたらいいのかもしれませんが,スクリーンロック解除や1passwordの認証をTouch IDで突破できる便利さからは抗えませんでした.MacBook ProRetinaディスプレイも非常に綺麗なので有効活用できる今の配置でここしばらくは使っています.

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Apple AirPods Pro

2018年秋にBose QuietComfort 35を買って結構満足していたので,あまり買うつもりはなかったのですが,リモートワークでTeamsを使ったWeb会議の機会が非常に多くなり,同じような境遇の方がAirPodsで快適になったと言う記事などもみたので,前述のドックをApple Storeで買い物する時ついでにカートに入れました.5/17に注文して5/19の昼過ぎに届きました.

www.apple.com

QC35と比較するとノイズキャンセリングの性能はイマイチですが,なんと言っても軽いのは正義.Web会議での相手の声が聞き取りやすく,前評判の通り長時間のWeb会議で使用しても違和感がありませんでした.会議の時間を短くするのが一番効果的に負担を減らせるのですが,リモートワークが中心となっている昨今では非常にオススメのアイテムだと思います.マイク性能に関しては自分自身が体感できないので分かりません.

CalDigit TS3 Plus

こちらはいわゆるThunderbolt 3のドックです.Apple Storeで5/17に注文して5/29に届きました.たまたまApple Storeで在庫切れのタイミングで待ちくたびれました.

www.caldigit.com

MacBook ProにはThunderbolt 3が4ポートありますが,導入したSW271は電源供給できないので,接続するだけで2つのポートを使うことになります.さらに電動昇降机スイフトが届いて作業スペースが広がった時には,以前より持っているHappy Hacking Keyboard Professional2かRealforceをつなげたいと考えていました.そうなるとポート枯渇とMacBook Proの周りにアダプタやらケーブルが雑然となる新たな課題が発生するなと思っていました.そこで何か良いアイテムがないかなと探していたところに見つけたのがコレでした.

そして数あるアダプタやドックから,この製品を選んだ理由は次の3つです.

  1. 85W電源供給で自前のMacBook  Pro 15inchにも使える
  2. 4K60p出力ができるのでSW271のディスプレイ性能をフル活用できる
  3. Apple Storeで取り扱っていて某ディスカウントが使えて最安だった

このドックを導入したことによりMacBook Proとの接続がケーブル1本で済み,たまに出社(しばらくは週1回)する時にも抜き差しが楽で,非常に満足度高いです.唯一の欠点はACアダプタが本体よりも嵩張る点でしょう.後述のスイフトのケーブルスペースを占拠していて他のケーブルが入らなくなるのはイマイチです.

 

オカムラ Swift(スイフト)

電動昇降机です.5/5に注文して,6/10の朝に業者さんがきて組み立て・設置してくださいました.新型コロナの影響により中国からの部品供給が滞っていて4週間以上もかかったとのことでした.

www.okamura.co.jp

天板のサイズは幅1200mm奥行き700mmの比較的平均的なものを選びました.またコントロールパネルは安価なレバータイプにしましたが,天板の高さが表示されるインジケータ付きにすればよかったかな.昇降時のモーター音は予想よりも小さく静かで,深夜に作動させても気にならないレベルでした.天板には配線用の穴がありプラスチックの蓋のパーツを嵌め込むのですが,これは脚部の色と揃えている様です.ダーク系の天板に白のプラスチックの蓋になるのは予想外でした.木目調のカッティングシートで加工してもいいかもしれません.

実際に導入してからまだ2週間ほどですが,少なくとも1日1回はスタンディングデスクの状態で1時間ほど使っています.眠気覚ましだけでなく,気分転換になり,作業に集中できるようになりました.業務終了してから次の業務開始までに椅子を天板のしたに収納することで,部屋の床面積が広くなるのも予想外の効果でした.机が届いた後でマグネット式の7口電源タップを購入して脚部のしたの方に取り付け,天板の高さをあげたときのことを考慮して通常の72cmにしたときに数本の電源ケーブルを弛ませるようにしていました.YouTuberでスイフトのレビュー動画などをみていたら天板の裏は前面鉄板が剥き出しになっていたので,真似して天板裏に取り付けました.これで天板から床へは電源ケーブル1本だけで非常にすっきりしてとした外観になりました.壁のコンセントの位置にもよりますが,私の場合は電源タップから2mもあれば十分でした.

 東プレ Realforoce(R2TLA-US5-BK)

6/22になったタイミングで注文して,6/26の午前中に到着しました.

www.realforce.co.jp

 

最近のRealforce R2シリーズにはMac用というのもありましたが,今回はWindows用の製品にしました.理由を以下に列挙しておきます.

  • Mac用のRealforceはシルバーと白か黒のコンビでデザインがイマイチ
  • Mac用のUS配列で静音スイッチのラインナップが貧弱
  • ちょうど良さそうな荷重のものがない
  • Windows用に比べて値段が高いが差額分の価値を見出せなかった

10年以上前に買ったSE1800も,今回購入したR2-TLA-US5-BKも同じ静電容量無接点スイッチなので打鍵感は本当に最高ですね.以前の物に比べて奥行きが15mmくらい短くなくなり,手元がやや広くなりました.静音タイプで打鍵音がとても静かになりました.ざっくりとした表現ですが,カチャカチャからスコッスコッという印象です.この点はSE1800よりも好みです.キー荷重は同じく55gなのですが,静かになってやや軽く感じる様な気もします.SE1800ではCtrlとCaps Lockの交換用キートップが同梱されていましたが,R2シリーズにはないのはやや残念です.タイプするときにキーボードはほとんど見ないのと左手小指が乗っていることが多いので,使っている間は全く気になりませんけど.ここ何年かのmacOSはキーボード毎に修飾キーをカスタマイズでき,MacBook Pro単体として使う時と統一できるので,Mac用ソフトウェアはほぼ不要でしょう.他の機能もLEDの色を変えるとかで全く魅力に感じませんでした.今後は無線化されてたり,Mac用のUS配列のラインナップが充実するといいですね.現時点で有線接続しかなくMac用と謳っているのにUSB Type Aなのも正直納得いきません.キーの配置と打鍵感が秀逸なだけに,東プレにはもう少し頑張ってほしいところです.

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オカムラ Baron(バロン)の可動式ヘッドレスト

後述のオフィスチェアのヘッドレストを6/22に発注して,7/30に届きました.取り付け作業は30分くらいで終わりました.考え事をするときなどに,背もたれとヘッドレストに全体重かけられるようになりました.また仕事終わったあとに,くつろぎながらテレビ見るときにも使っています.

利用再開したもの

オカムラ  Baron(バロン)

個人的に信頼と実績のオカムラのオフィスチェアです.15年以上前にギックリ腰をやってから自宅にコンテッサを導入し,前職でも同じくコンテッサを買ってもらい,長らく愛用してきました.2年前に前職を退職してフリーランスを始めた頃に,経費で追加購入しました.しかし今まで使う機会もスペースもなかったため,荷物置き場となっておりました.SW271が届いて作業スペースを確保してから,やっと本来の使い方をするようになりました.

やっぱりオカムラの椅子は長時間座っていても疲れにくくて最高です.あまりに快適なので6/22に専用の可動式ヘッドレストも追加で発注しました.ただ部品供給が滞っているようで,また1ヶ月くらいかかるでしょうか.1ヶ月以上かかって届いたので追記しました.

www.okamura.co.jp

東プレ Realforce(SE1800)

10年以上前に購入したRealforceのSE1800*1と言うモデルのキーボードを長らく愛用していましたが,数年前のある時に作業机・コンテッサと共に嫁に明け渡していました.それからは自宅でMacBook Proと外部キーボードを並べて作業するスペースがないので,MacBook Pro単体で生活しておりました.先日スイフトが届いてからこのRealforceHappy Hacking Keyboard Professional2とを使い比べてみて,やはりRealforceが良いなと再確認しました.

RealforceもHHKB Pro2も静電容量無接点スイッチでどちらも打鍵感は最高です.ただしRealforceは,MacBook Pro US配列とキー配置とほぼ同じで,ファンクションキーとカーソールキーが独立しています.このためキータイプの際に,チルダ(~)の位置や,コンビネーションキーの操作を思い出すといったコンテキススイッチが発生しません.これに尽きます.

ただし嫁もRealforceを気に入っているので,自分用に最近の静音モデルを発注しました.こちらが届いたら記事も更新しようかと思います. 届いたので追記しました.

Apple Magic Mouse

こちらも10年以上前に購入した初代Magic Mouseを引っ張り出してきて,Realforceと共に使い始めました.RealforceMacBook Proトラックパッドのところにおいているため,とりあえずマウスポインタの操作のためでした.使い始めても全く違和感ないので,Magic Trackpad 2を買わなくてもしばらくはこれで闘えそうです.

検討中のもの

この他に気になっているものとして,ディプレイキャリブレータ・モニターアーム・モニターランプの3つがあります.ディスプレイキャリブレータは多分来月あたりに買うと思います.SW271を正確な色で表示するためにこれは必要なものなので.モニターアームといえばエルゴトロンですが,オカムラ スイフトの天板とエルゴトロンのクランプの相性があまり良くないとの記事がありました.またBenQのモニターランプも気になっていますが,遮光フードの縁に設置できるのかやMacBook Proの画面への映り込みがあるかなど,もう少し調べる必要がありそうです.

おわりに

直近4ヶ月で購入したものや,以前に購入したが最近引っ張り出して使ってみたところ,非常に快適なリモートワーク環境が出来上がりました.日頃よりコンピュータを効率よく使うばかり考えている仕事柄のためか,今回の環境を整えていくのにあたり,私自身が視て・聴いて・触れてといったコンピュータとのユーザインターフェースを充実させているなと改めて感じました.人間の体に近い部分への投資の効果はすぐに出ると思いますので,参考になれば幸いです.

もはや片道1時間15分も費やしてオフィスに行く必要ないなとすら思ってしまいます.あと浪漫の要素が非常に強いので,,ここまでにかかった費用についてはあまり深く考えないようにしています.ここまで投資したので,アフターコロナでもリモートワークが続くことを願うばかりです.

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*1:製品情報などにたどり着けませんでした.